早いもので満開の桜も散りだしました。柔らかな新芽がが出てきて春は次なるステージへ向かいます。
コロナの話題が中心の毎日ですね。私達が対策として個人個人出来ることは免疫力を正常に保つことです。では免疫とはどの様なものなのでしょう。
免疫とは病原体やウィルスの病気感染から防いでくれる仕組みです。ウイルス感染時に免疫細胞が炎症(発熱)火事をおこして戦い、その後の(抗炎症)火消しまでの一連の働きです。
この働きが正常に機能するまた高いということはしっかりやっつけて素早く終わらせる事ができるといことです。ですから免疫力を上げる意識で機能を保つことは大切なわけです。
現在は癌や糖尿病などの慢性疾患がほとんどですが、先の大戦以前は感染症が主流でした。まさにウイルスや病原菌との闘いだったんですね。
先人たちの智慧にこの難局を乗り越えるヒントがあるのやもしれません。江戸時代の儒学者、貝原益軒先生の養生訓にまずは何よりも「心の養生」が大切とあります。
考え方、心を整理することが人生でもっとも大事なことである。それは自分と他者の身体や精神に深く心を配ること。つまり「思」であり、それは「心」の働きに関わっていると。
養生の為には飲食の欲、性欲、睡眠の欲を抑制しなければなりませんが、それには心のコントロールが必要不可欠だからです。
立ち止まった今だからこそ自分を見つめ直し学べる時なのでしょう。
あぁ、俗欲にまみれた我が身、心が恥ずかしくも悲しくもありますが...。
免疫力を保つことは心の平静を保つことに繋がるのだと観じます。
身体のために早寝早起き腹七分、よく学びよく笑う。ときどきCS60。
皆様の明日がより良くありますよう。
感謝、合掌
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